★会員割引特典があります。受講料15,000円 → 10,000円(税込み)
◆時間:9:30~16:30
◆受講対象:製品設計・工程設計技術者、品質保証技術者 管理者
◆試聴動画
★2017年に発生した新幹線のぞみ台車亀裂事故の
原因は何だったのでしょうか?
直接の原因は、台車製造メーカーの製造ミスによるものですが、FMEAを
正しく実施していれば防ぐことが可能だったでしょうか?
・安全性設計の考え方が末端の作業者に伝わらなかった
・現場監督者が、現場や製品をよく確認しなかった
・指示書通りに溶接を行おうとしたがうまくできなかった
様々な現場の問題が浮かびあがってきますが、設計には全く問題はなかった
のでしょうか?皆さんと一緒に検証してみたいと思います。
◆潜在不良流出防止の3つのポイント
ポイント1:潜在不良を見逃さないオリジナル開発のツール
・セルフFMEAツール
・FMEAレビューツール
・新規点・変更点リスト
・故障モード抽出表
・簡易評価法/リスクアセスメント併用評価法
ポイント2:ボトムアップ設計フローの確立とレビュー
ポイント3:オリジナル・リスク評価手法
・簡易評価(PI)法
・リスクマップ(R-MAP)法
により、信頼性設計評価、リスク評価を確実に実施する独自手法
◆プログラム
(ポイント)
・製品設計、工程設計の信頼性確保、リスク回避のためのFMEAとは
・故障モードと故障・事故の関係とは
・新規点・変更点リストとは
・セルフFMEA、FMEAレビューとは
(解説する主な項目)
1. 今製造業に求められる品質管理とは
2. ボトムアップ型の設計品質作り込みとは
3. 潜在不良に気づくための設計ツール
4. 製品設計・工程設計信頼性設計のポイント
5. FMEA/FTA実施手順
6. FMEA/FTA事例研究
7. 演習問題
◆受講者の感想
・工程FMEAについて、非常にわかりやすく納得できる内容でした。
社内でぜひ、展開していきたいと思います。
・FMEA導入が目的ではなく、いかに設計の信頼性を高めていくかを
考えることが大事なことだと理解しました。
・ソフトウエアの故障モードについて理解できました。
・新規点変更点リスト、故障モード抽出表などのツールを使いこなし
見逃している問題点に着目できるかどうかが、大事だということが
わかりました。
・設計手順として、社内に定着させるには時間がかかりそうですが
まず、セルフFMEAなど、設計者個人がすぐに実施できそうな
ことから始めていきたいと思います。
◆会場へのアクセス方法
大阪市産業創造館 https://www.sansokan.jp/map/
太田市新田文化会館 http://ambase.info/gym2/gunma/airyshall.html
東京王子北とぴあ http://www.hokutopia.jp/access/
名古屋市愛知県産業労働センター http://www.winc-aichi.jp/access/
◆お申込みフォーム