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不良分析マップ法とは?不良原因を漏れなく洗い出す新しい手法!

2019.05.28

不良分析マップ1

工場で発生する不良は、原因究明を行って対策を実施します。
しかし往々にして、対策内容が不十分となって、再発します。このような対策はモグラたたき対策と呼ばれます。

モグラたたき対策となる原因は、対策すべき内容が不十分であり、どこかに対策の漏れや、不十分な点があるからです。不具合が発生する因果関係は一つですが、品質管理の原因は複数あることに注目すべきです。

不良分析マップは、不良原因(品質管理上の)を漏れなく検討するためのツールです。列方向に、工場の受注から出荷までの工程を、行方向に「人」「方法」「情報」そして「組織風土」の原因をマトリクスとして、そこの当てはまる原因の候補が記載されています。

発生した不良の原因究明を行うには、下記の通り不良分析マップ上に、発生した不良の要因をマトリクスの該当する箇所に記載します。下記の例では、製造工程の人による作業ミス、製造工程の方法で、作業指示書に不備があったことを示しています。また、検査工程では、外観検査を実施していたが、この不良は検査では検出できない不備があることが分かりました。
しかし、よく考えてみると、製造準備段階の検証作業が不十分であることも原因ではないか?ということが分かってきます。

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