メカトロニクス機器の設計手順
メカトロニクス製品の設計は、機構ユニット、電子制御回路、マイコンファームウエアなど、総合的な知識と経験が必要となり、設計技術者も限られた存在となっています。
また最近では、センサーや画像認識、IOTなどを組み込んだ機器も増加しメカトロニクス製品の需要は増加傾向にあります。そこで、開発設計プロセスでの重要ポイントを押さえて設計を進めて行かないと販売どころか、試作段階で挫折してしまうことになってしまいます。
新製品の開発に当たっては、固有技術と管理技術そして組織・人材のバランスの取れた設計・製造のしくみ、組織力など、企業の総合力が問われます。
本解説書では、特に設計実務に携わる若手技術者の参考となるよう具体的な設計の進め方について詳しく解説します。
メカトロニクス機器の設計手順(1-1.具体設計編):1500円
【目次】
1.新製品開発プロセス
2.設計要素
3.構想設計
4.設計仕様書
5.基本設計
6.具体設計(トップダウン設計)
7.ユニット化、モジュール化設計
8.標準化設計
9.試作評価
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メカトロニクス機器の設計手順(1-2.信頼性・安全性設計編):1500円
【目次】
Ⅰ メカトロニクス機器の信頼性・安全性
1.事故はなぜ起きる 2.ハードウエアの故障とソフトウエアの故障
3.疲労破壊 4.発煙・発火 5.組込みシステムの不具合
Ⅱ 信頼性・安全性設計手法
1.システムの信頼性 2.信頼性・安全性設計手法 3.リスク
アセスメント 4.CAE(コンピューター解析)の活用 5.FMEA
6.FTA 7.品質工学 (パラメータ設計)
Ⅲ 機器の信頼性・本質安全性設計のポイント
1.電気製品における発火防止 2.状態遷移図に基づく組込みソフト
構造設計 3.ISO12100(国際安全規格)に沿った機構設計
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