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ルールを守ることは良い事か?(組織を支配する暗黙のルール 2)

2020.06.18

こんにちは。
高崎ものづくり技術研究所の濱田です。
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日本人は、本来自分で意思決定し行動する能力を持っていますが、先ほどの事例研究3のように、自分の意思だけでは動けない場合も生じ、問題と認識しつつ現状の方法を継続せざるを得ない場合もあると考えられます。

かつてISO9000の取得が盛んだった1980年代後半、ルールを作って皆でそれを守ることが基本とされ、多くの規定類や業務マニュアルが作成されました。しかし、ルールは厳しすぎたり、業務の実態と合わなくなったりした場合、社員の行動がそのことに縛られるというデメリットが生じます。問題が起きるたびに、どんどんルールを追加してしまうと返って窮屈な職場になってしまいます。

またルールに縛られると、かえってやる気をそぐ結果になってしまい、独創的な人材は生まれなくなります。行きすぎた減点主義がはびこり活力のない組織に変容してしまいます。

このようにルールを作って運用し、守るということは決して容易なことではありません。では、企業にとってルールをどのように位置づけ活用していけば良いでしょうか。

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