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受注生産企業の開発企業への脱皮!お客様への改善提案が自主開発製品へとつながる

2019.08.03

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部品メーカーの中には「いつかは最終製品を作るメーカーになりたい」という志を持つ企業がかなりの数存在します。
ただ、いきなり設計部を設けたとしても、すぐにオリジナル製品が設計できるわけではありません。

ステップとしては、受注した部品の加工から事業を始め、対応できる加工技術を増やし、そのうち組み立てを手掛けるようになって、徐々に設計のノウハウを蓄えるうちに設計メーカーとなるといったケースが考えられます。

いきなり設計部を設けたとしても、その活動は製造部門と連携がうまく取れずに、宙に浮いた存在となってしまい、かえって設計部がネックとなってしまいます。製造部門の業務を広げながら、開発の仕事を習得していくやり方が、受注生産工場にとって開発メーカーへの早道と考えます。

垂直立上とは、新製品の売り上げをその発売と同時に急速に増加させて売り上げの変化が垂直に上昇しているようにマネジメントすることである。(パナソニック)
新製品製造のポイントはトラブルなく生産の直立ち上げができるかどうかに掛かっています。そして、これからの中小ものづくり企業の課題にとって、一番の課題は「開発型の技術者の育成」であると言っても過言ではありません。
このような環境変化の中で、中小製造業の役割は重要性を増しています。新製品開発から試作、製造に至るプロセスの中で、設計と量産とを橋渡しする「開発型生産技術」の重要性に着目しなければなりません。

製品開発期間の短縮、生産の垂直立上を余儀なくされる中で、いかに品質を確保しながら、コストを抑えるか?企業の腕の見せ所であり、これからの生き残り策の重要な課題となっているのです。

  ★新製品の垂直立上げ失敗の原因

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