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強い工場3つの条件とは?人・機械設備・生産方式の重要ポイント!

2019.06.05

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現在工場では、人手不足の中で多品種の製品を短納期生産しなければならず、4M(人、機械、方法、材料)の管理をまじめに行おうとしてもままならず、QCD(品質・コスト・納期)確保が困難になっています。

強い工場の実現のためには、ムダを省き、生産性を向上させ、利益を確保していくことが求められますが、そのための重要な管理要素とは何か?について考えていきたいと思います。

1.人材
以下のようなスキルを有する高度な技術人材の育成が必要
(1)現場で積極的に行動し、日常課題を解決する若手中核人材の育成
(2)デジタル機器導入、データー分析等に強いIT技術スタッフの育成
(3)自社の製品価値を高め、顧客に提案できる技術営業スタッフの育成

2.機械・設備
今ある機械設備の生産性は適切かどうかを定量的に捉え、ムダの見える化によって、そこに改善を加えていくことがまず必要と考えられる。
(1)可動率、稼働率などの推移を監視し見える化する(必要に応じIT技術活用)
(2)ネックとなる工程の機械設備や段取り方法を改善する(TOC理論)
(3)画像検査機などの導入で全数検査を自動化する(検査システムの設計)
(4)AI搭載自動化機器の導入は技術レベルを見極め慎重に導入を行うべき

3.方法
自社独自の生産方式確立によって達成すべき目標
(1)顧客の要望し沿った、付加価値の高い製品・サービスを販売する
(2)社内の生産効率を高め、ムダを徹底的に排除する
2つの目標に向けて対策を講じていくことになりますが、顧客要求と、利益をバランスさせていくには、以下に述べる「技術力」「組織力」「改善力」の3つの要素が必要となってきます。

中小製造業では、与えられた図面通り、忠実にものづくりを行うだけでなく、自社技術を前面に顧客にアピールし、専門分野で独自技術の提案を行って、顧客と共に良いものを作り上げていくという「パートナー」としての位置づけを確保していくことが求められています。

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